攻略ページ

「……何かすっげー借家っぽいページだな（怒）
　まぁ、いいや、『ザクソンと愉快ななかまたち』のリーダー、ザクソン様だ。
　今回は俺のアジト…、いや、団体本部での謎解きが難しい、という事を受けて、
　暗号製作者の俺が、特別にその解き方を教えてやろうってわけよ。

　どーしてもわからないっ！！って冒険者だけ見てくれ！
　他にも文月の奴が攻略やヒントのページも作ってるからよぉ、
　それを見てもわからないっっ！！という悩める奴にだけ、俺は手を貸すぜ？」

「んじゃ、まずは暗号の確認だ。
　子分…、いや部下の奴がとちってなければ、
　こんな暗号を教えてもらったはずだよな？

――　矢印を天へと指し、鏡の前で考えろ

　実はあの『矢印を天へ』っていう部分も重要なんだよな。
暗号に書かれてる矢印は「←」だろ？天って事は、それを「↑」にするんだ。
もちろん、他の文字もそのままだぜ？」

「矢印を天へ向けた状態ってのが、これだ（左図参考）
　文字は変だよな？
　そりゃそうだ、ただ文字の向きを変えただけだ。
　次は『鏡の前で考えろ』って文。
　暗号をこの向きのまま、鏡に映して見るって事だ。
　手鏡かなんかがあれば、このモニター（パソコンって奴かい？）
　に鏡をくっ付けて見てもいいかもな。

　鏡に映った暗号をメモを見てみれば、
　暗号の答えがわかるって仕組みなんだが……、
　ちょっと見辛いんだよなぁ、特に『と』が（汗）。

　下にその図も載せておいたぜ～」

「バーンと載せたこいつ（左図参考）が答えだな。
　我ながらナイス・暗号！
　だが、最初の文字がやっぱり不本意だ……。
　軽い気持ちで『う』って読んでくれ。

　まぁ、手書きで書くともっとそれらしく見える…、
　と思うぜ。
　俺自身の字じゃぁ、そう見えたからな！

　後はこの正解を俺の部屋の仕掛けに入力すれば、
　カギが開くってわけよ！
　入力するには、最初に横のレバーを動かしておいてくれよ。
　レバーを動かす→ドアに暗号入力だな」

「どーだ？俺の暗号、わかってくれたか？
　『ザクソンと愉快ななかまたち』の中じゃあ、常識中の常識よ！
　

　俺の見た目が暗号の言葉通りじゃないって？！
　そんな深く気にするなよ！照れるじゃねぇか～♪

　ちなみに、他のわからない部分は、俺に聞くなよ？
　作者の文月の奴に聞いてくれ、な？
　俺にゃあ全然わからんから……、な？（汗）」